図18. 長期持続(在宅)酸素療の効果
NIH(米国)の場合MRC(英国)の場合ともに酸素使用の時間が長いほうがそれだけ生存率が高いことを示す。
図19は極端なシェーマと思ってください。慢性の呼吸困難を感じているような患者がいるとします。その方のPao2は、大体70?Hgぐらいあるかと思います。安静時には70もあれば呼吸困難は感じないでしょう。しかし、この人に運動負荷をかけますと急激にPao2が落ちてきて、また呼吸数がぐっと増え、脈拍数も増えてくるという状態になります。このような人に酸素吸入をやりながら、すなわち持続的な酸素吸入をして駅の階段を昇るというようにしますと、吸入気酸素FIO2が高いので
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